After Effects歴10日でできたこと

公開日:2020.11.07

物は試しという言葉があってな

After Effects歴10日でできたこと

After Effectsビギナーの私が、インストールしてから完成まで10日間で動画を作りました。こちらでは、その制作工程の一部を紹介しています。よろしければ、動画もご覧ください(YouTubeの該当ページへ)。

ちなみに私は「Premiereで音楽データをつなげてサウンドトラック的な動画を作ったことがある」「IllustratorなどAdobe製品の使用歴が長い」という属性のAeビギナーです。こちらの動画は尺が1分30秒と短く、全編にわたって動きがついているわけではないので、まとまった時間が取れれば1日で作れるのではないかと思います。なお、構想やイラスト・音楽制作は10日間に含みません。

絶対に使いたかった効果があり、それがこのシーン(Bメロ)のほわほわしたエフェクト。それに合わせてふたりが消えていくというのが構想段階からの決定事項で、どうしても外したくない表現でした。ふたりがいるもの・ふたりがいないもの・ふたりがいない落ち葉が舞うもの2枚の計4枚のイラストを重ね、一番上に効果(CC Bubbles)を乗せ、不透明度の調整でイラストを切り替えています。

なんだかとってもいい加減

After Effectsで歩いている演出

複数枚のイラストをじんわり切り替える方法で、上記のBメロ部分はイメージ通りのものができました。そこで、構想段階にはなかったこともやってみようかと思い、用意していた少ないイラストを動かしてみることに。

Aメロの、ふたりが歩いているシーン。こちらはふたりのイラスト2枚と背景の計3枚で、歩いているような演出をしました。イラストの違いは、まみむちゃん(右)の手だけ。圭介くん(左)はあぐらをかいて浮いたまま移動する幽霊なので手が動きません。

普通のアニメならあと1枚イラストが必要ですが、まみむちゃんの服装のおかげもあり、2枚でなんとかなりました。ふたりのイラストは2枚一緒に上下移動しつつ、不透明度の調整で2枚を切り替えています。イラストは繰り返し配置せずに、歌詞2行分、ずっと3枚の画像を重ねている(同時に表示している)状態で、図のような感じでキーフレームを設定するだけ。

手を振ってよ

After Effectsのパペット機能

次はイラストを部分的に動かしてみよう、ということで、サビの歌詞に合わせてふたりに手を振ってもらうことにしました。

このシーンは背景が透明のふたりのイラスト1枚と背景1枚の計2枚で制作。ふたりのイラストを「パペット」という機能で動かします。パペットはイラストに刺したピンを動かすことで、その部分だけでなく全体が自然に動く、という文字では上手く伝えられないけど触ったらすぐに分かる素晴らしい機能です。

ピンが少ないと動いてほしくない部分も動いてしまうので、固定したい部分にもピンを刺して、一部のピンを動かします。まみむちゃん(右)は腕と頭がくっついているイラストなのでイマイチな感じがありますが、圭介くん(左)はだいぶ自然に手を振ってくれました。これだけで本格的なアニメを作るのは難しいけど、イラストにちょっとした動きをつけたいだけなら充分。

Premiereとはどう違う?

After EffectsとPremiereの違い

After Effectsも『Premiere』も、同じAdobe社の動画編集ソフト。違いは何? と尋ねられても、どちらもビギナーレベルなので正直「分かりかねます」と答えたいところです。

制作画面の違いとしては、イラストを並べて音楽をつけて動画にする場合、図のような違いがあります。Aeは画像やオーディオデータひとつひとつトラックが分かれる、Premiereは画像なら画像で同じトラックの中にどんどん並べていくことができる、といったイメージ。

個人的には、イラストを動かしたいならAfter Effects、いわゆるYouTube漫画のようにイラストをつなげて動画にする場合はPremiereが使いやすいと思います。まとまった制作時間が取れればお試し期間だけでも作品が完成させられるので、使い比べてみるのが一番です。

お品書き

Graphic/YouTube
2020.11.21
Graphic/Movie
2020.11.07

メモを書いた人

さかがわまな[Mana SAKAGAWA]

好きなことを気ままにやっていくスタイル。良くも悪くも自分の作風を変えないのが創作の方針。イラスト・キャラクター・4コママンガ・音楽制作など。

当サイトで使用している挿絵や図はすべてさかがわまなの制作物であり、それらに登場しているキャラクターはさかがわまなの創作作品の登場人物です。創作作品については本館『まにまにスタジオ』をご覧ください。

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