くるくるさん

あらすじ

旅する魔法使い・マーナはその道中で杖をなくし、身体をデフォルメ化されてしまい、迷子になったりと踏んだり蹴ったり。本来とは全く異なる自分自身に戸惑いながらも、くるくるという名前をつけて今の自分を受け入れていく。魔法が切れ、物言わぬぬいぐるみへと化してしまった仲間を元に戻すべく、彼女は杖を求めて東京を歩き回る。

作品概要

『くるくるさん』は、2013年11月〜2017年12月に各投稿サイトにてさかがわまなが連載していた比較的平和な日常系4コママンガ。作品の舞台は『ぷらすま』の5年後の東京。pixivニコニコ静画マンガハックアルファポリスにて公開中。

登場人物

くるくる
自国に戻る方法と失くした杖を捜している迷子。魔法によってデフォルメされた小さな身体に変えられている。大人びている部分もあるが、好奇心旺盛で自由奔放。物覚えがよく、人名や機械の使い方を一度で覚える。本名はマーナ・ソニキス。

天川理玖
アメリカ人の祖母を持つクォーター。アメリカ生まれのバイリンガル。隔世遺伝で生まれつき金髪。気弱でもあるが責任感が強く、周囲の協力を得ながらくるくるに衣食住を提供する。いわば保護者のような存在。自宅で仕事をしている。

星野創多
東京在住4年目の大阪人。まだまだ関西弁が抜けない。適当な発言や馬鹿げたことも平然と行うが、根はマジメ。ゲームばかりやっているが、今も昔も成績優秀。くるくるが住む国のことを事細かに知っているが、それはゲームの中の世界だと語る。

坂月あかり
明るくにこやかで、理玖やくるくるを精神的に支える。ボーッとしているように見えるが、頭の回転は速い。リーダー気質で仕切りたがり。ちょっとワガママな女子大生。好きなものはとことん好き、嫌いなものはとことん嫌い。

丸瀬 遥
父の実家がある北海道に移住し、動物園で働いている。家族や友人には男言葉で話すが内面は女性的で、料理が得意。くるくるをからかう発言は、彼女なりの好意の表れ。頭脳派ではないが、経験に基づいた知識を蓄えている。

大鳥百子
おっとりしていて優しく、誰よりもくるくるを可愛がる。天然でどこか抜けていたり、また極度の方向音痴で周囲を困らせることも多いが、何事にも一生懸命な努力家。お菓子作りが好きで、それを武器に強気に出ることもある。

坂月ひかる
何でも器用にこなせるが、女性が苦手なシャイボーイ。自分自身の考えにより様々な気持ちを抑えつけている。くるくるに相棒に任命され、共に杖を捜している。何かとくるくるに振り回されているが、なんだかちょっと楽しそう。

不知火 豪
見た目は怖いが優しい青年。当人は仕事をしているという自覚が一切ないが、父の遺産であるマンションの管理・経営をしている。くるくるだけでなく、周囲の人々にとって頼れる兄貴的な存在。しかし、意外と怖がりだったりする。

水薙
竹刀を持って街を彷徨う不審人物。くるくると同じ国の住人で、何故か「姫」と呼ぶ。背が高く筋肉質なため、男と間違えられることが多い。豪を兄貴と呼んで慕っている。強い者に憧れと敬意を抱く、純粋な心の持ち主。本名はジーン・ムーストン。

東雲諒太郎
底抜けに明るいプレイボーイ。いつでも自分に正直。どんな女性に対しても、必ず褒め言葉を投げかける。中高一貫の名門男子校に通う秀才だが、そう見えない言動ばかりする。くるくるに冷たくされても心が折れないタフなヤツ。

西海和香奈
コンビニ「セブンスヘブン」でバイトしている女子高生。勉強嫌い。小学5年生から東京暮らしだが少し関西弁が残っている。子犬のように人懐っこく、ニコニコしていることが多い。くるくるとは友達というより、姉妹のような関係になる。

節木志鶴
占いサロンに勤務する占い師。タロット占いと透視を行う。他人の蟠りや未来が分かり、何人も彼女にウソをつけない。アルビノ特有の容姿に加えて言葉遣いや着物姿も美しい。くるくるを捜しており、偶然を装って近づいてくる。

金井嗣美
仕事を愛する女社長。結婚できないわけではなく、結婚しないと主張している。サバサバとした性格かつとても気が強いことから、社員からは女王様と呼ばれることも。理玖を息子のように思うがゆえなのか、くるくるには冷たい態度を取る。

怡土由津紀
コンビニでバイトしている、よく食べよく眠る夜型人間。以前に理玖の家に住んでおり、そのまま合鍵を持っている。結構な女嫌いでありながら年下や子供に懐かれやすい。小さなくるくるには油断して地が出てしまうことが多い。謎が多い人物。

ウィール
恐ろしいほどに貧弱なミディーラ王国のお偉いさん。通常の3倍で老いていく呪いをかけられている。魔法の能力は誰もが認めるが性格や思考に難がある。くるくるの職務上の相棒でかつては教育係だった。フルネームはウィール・パーラム。